QOL・都市計画・コンパクトシティ

QOLの視点からの都市計画の評価法に関する研究

私が指導した静坐裕貴君の平成203月作成の関西大学大学院の修士論文

QOLの視点からの都市計画の評価法に関する研究の概要である。

以下の要旨のような意欲的な論文であるので、ここに紹介する。

要旨:都市計画の決定においては,限りある予算のもとで,様々な価値観に沿った総合的で公益性の高い判断が必要とされる.本研究ではまず,QOL(生活の質)の視点から総合的な生活の豊かさを測定している.その中には、経済機会・生活文化機会・快適性・安心安全性・環境低負荷性といった現状を5つの分野に加えて,持続可能性という将来を示す分野がある.これらの分野をもとに,コンパクトシティという都市計画の効果を定量的に把握し,都市計画事業の妥当性を検証している.さらに,意思決定の透明性と当事者間の公平性の確保のために,QOLの向上を最優先とした事業を行う予算配分案の作成を行った.これにより,自治体が行ういわゆる間接的な予算配分と共に,民意を直接的に取り入れた予算配分が可能となると考えられる.

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※ PDFファイルに記載していない図-1,図-2,図-4は、以下に示す

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